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20代におすすめのクレカ5選|年会費無料で選ぶ総合1位はエポスカード
社会人になった、一人暮らしを始めた、スマホ決済だけでは不便になってきた――20代はクレジットカードを本格的に使い始める人が多い年代です。ただ、発行されているカードは数百種類。還元率、年会費、付帯保険、優待と比較軸が多すぎて、「20代におすすめのクレカはどれ?」と迷ったまま、なんとなく作ったカードを使い続けている人も多いのではないでしょうか。
20代で選ぶ1枚目のクレジットカードは、単に今お得かどうかだけでなく、「クレヒス(クレジットヒストリー=利用実績)」を積み上げ、将来ゴールドカードやローンの審査に活かせるかどうかにも関わります。
この記事では、20代でも負担なく持てる「年会費が永年無料であること」を前提条件に、還元率・優待の実用性・将来性の3点から総合評価したおすすめクレジットカード5枚をランキング形式で紹介します。初めての1枚を探している20代にも、学生時代に作ったカードを見直したい人にも役立つ内容です。
20代がクレジットカード選びで見るべき4つのポイント
1. 年会費が永年無料か
20代、特に社会人1〜2年目は収入がまだ安定しておらず、固定費はできるだけ抑えたい時期です。年会費無料のカードなら、使わない月があっても損をしません。ゴールドカードやプラチナカードの特典は魅力的ですが、年会費を回収できるだけの利用額があるかを冷静に計算してからでも遅くありません。20代の最初の1枚は、年会費無料カードから入るのが合理的です。
2. 基本還元率と「よく使う店」での還元率
還元率は基本0.5%が標準、1.0%あれば高還元と呼ばれます。ただし基本還元率だけで判断するのは早計です。コンビニ、カフェ、ファストフード、ネット通販など、20代が日常的に使う店舗で還元率が数%まで跳ね上がるカードもあります。自分の生活圏と相性が良いかどうかのほうが、実際に貯まるポイントには大きく影響します。
3. 割引・優待の実用性
ポイント還元は使った金額に比例しますが、優待による割引は「その場で確実に安くなる」という分かりやすさがあります。映画、飲食、カラオケ、レジャー施設など、20代の休日の出費に直結する優待が充実したカードは、ポイント還元率の数字以上にお得になるケースが少なくありません。
4. 将来のステップアップにつながるか
20代のうちから同じカードを延滞なく使い続けることで、利用実績が積み上がっていきます。使い続けることで年会費無料のゴールドカードに招待されるカードや、若いうちに申し込めば条件がずっと続くカードは、20代だからこそ選ぶ価値があります。
20代におすすめのクレジットカード比較表
| 順位 | カード名 | 年会費 | 基本還元率 | 国際ブランド | 最大の強み | こんな20代におすすめ |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | エポスカード | 永年無料 | 0.5% | Visa | 全国1万店以上の優待とゴールド招待 | 映画・カラオケ・旅行など休日を楽しみたい人 |
| 2位 | 三井住友カード(NL) | 永年無料 | 0.5% | Visa/Mastercard | 対象店のスマホタッチ決済で最大7% | コンビニ・ファストフードをよく使う人 |
| 3位 | JCBカード W | 永年無料 | 1.0% | JCB | 18〜39歳限定の高還元 | Amazon・スタバをよく使う人 |
| 4位 | 楽天カード | 永年無料 | 1.0% | Visa/Mastercard/JCB/AMEX | 楽天市場でのポイント倍率 | 楽天市場・楽天モバイルを使う人 |
| 5位 | PayPayカード | 永年無料 | 1.0% | Visa/Mastercard/JCB | PayPay残高へのチャージ対応 | 普段の支払いがPayPay中心の人 |
※情報は2026年9月時点のものです。年会費・還元率・特典内容・申込条件は変更される場合があるため、最新情報は各カードの公式サイトをご確認ください。
1位:エポスカード
20代におすすめのクレカとして総合1位に選んだのは、丸井グループが発行するエポスカードです。基本還元率は0.5%と数字だけ見れば平凡ですが、このカードの価値はポイント還元ではなく「割引」と「将来性」にあります。遊び・旅行・買い物と出費の幅が広がる20代にこそ、恩恵を受けやすい1枚です。
全国1万店以上で使える優待が本体
エポスカードの最大の武器は、提携店舗での優待です。イオンシネマの映画鑑賞料金が割引価格になったり、カラオケ館の室料が割引になったりと、飲食店・レジャー施設・美容室など約1万店で優待を受けられます。友人との映画やカラオケ、デートの食事など、20代の休日の出費がそのまま安くなるイメージです。月に1回映画を観るだけでも、年間で数千円の差が生まれる計算になります。ポイント還元率0.5%のカードで同じ額を貯めようとすれば、相当な金額を決済しなければなりません。
マルイ・モディでは年4回「マルコとマルオの7日間」が開催され、期間中の買い物が10%割引になります。仕事用のスーツや私服、雑貨をまとめ買いしたい20代にとっては、この期間だけで十分に元が取れます。
20代から育てれば年会費無料でゴールドを狙える
もうひとつの魅力が、エポスゴールドカードへのインビテーション(招待)です。エポスカードを一定期間利用していると招待が届き、通常5,000円(税込)の年会費が永年無料でゴールドカードを持てます。20代のうちからメインカードとして使い続けておけば、早い段階でゴールドカードを持つことも夢ではありません。
ゴールドになると国内空港ラウンジが使えるようになり、年間利用額に応じたボーナスポイントも加算されます。さらに「選べるポイントアップショップ」で指定した店舗では還元率が3倍になるため、使い方次第で一般的な高還元カードを上回ります。
年会費無料としては手厚い海外旅行保険
海外旅行傷害保険は傷害死亡・後遺障害が最高3,000万円、疾病治療費用が270万円と、年会費無料カードの中では頭ひとつ抜けた水準です。多くの無料カードが200万円どまりであることを考えると、この差は現地で病院にかかったときに効いてきます。卒業旅行や、休暇を使った海外旅行を予定している20代には心強い補償です。
注意点として、この保険は2023年10月から自動付帯ではなく利用付帯に変更されています。旅行代金(宿泊付きツアー代金または公共交通機関の料金)をエポスカードで支払うことが適用条件です。金額の下限はないため、空港までの電車代を決済するだけでも条件を満たせます。出発前に一度決済する、という手順さえ忘れなければ問題ありません。
デメリットは基本還元率が0.5%と控えめな点、そして国際ブランドがVisaのみである点です。そのため、高還元カードとの2枚持ちが最も賢い使い方になります。
2位:三井住友カード(NL)
コンビニやファストフードをよく使う20代なら、三井住友カード(NL)が有力候補になります。年会費は永年無料で、対象のコンビニや飲食店においてスマホのタッチ決済を利用すると、最大7%のポイント還元を受けられます。セブン-イレブンやローソン、マクドナルド、すかいらーくグループなどが対象で、昼食やちょっとした買い物をコンビニで済ませることが多い人ほど効果が大きくなります。
ただし条件があります。対象となるのは「スマホのタッチ決済」のみで、カード現物でのタッチ決済、iD、カードの差し込み決済は対象外となり、還元率は0.5%に下がります。Apple PayやGoogle Payへの登録が必須という点は押さえておきましょう。普段からスマホで支払っている20代にとっては、むしろ使いやすい仕組みです。
カード番号が券面に印字されないナンバーレス仕様で、セキュリティ面も安心です。SBI証券のクレカ積立にも対応しているため、20代から新NISAなどで資産形成を始めたい人にも向いています。
3位:JCBカード W
申し込みが18歳以上39歳以下に限定されているカードで、20代であれば必ず比較に入れたい1枚です。年会費は永年無料で、基本還元率は1.0%とJCB一般カードの2倍。一度入会すれば40歳以降も同じ条件のまま使い続けられるため、20代のうちに作っておけば長く高還元の恩恵を受けられます。
Amazon、セブン-イレブン、スターバックスなどの優待店では還元率がさらに上がり、対象店舗での利用では最大10.5%に達します。ネット通販やカフェ利用が多い20代のライフスタイルと相性の良い設計です。なお、貯まるポイントは2026年1月からJ-POINTという新名称に変わっています。
4位:楽天カード
長年にわたり国内トップクラスの発行枚数を誇る定番カードです。年会費無料で基本還元率1.0%、貯まった楽天ポイントは楽天市場はもちろんコンビニや飲食店でも1ポイント1円として使えるため、ポイントの使い道に困りません。
楽天市場での買い物ではSPU(スーパーポイントアッププログラム)により倍率が上がります。楽天モバイルや楽天銀行など、楽天のサービスを複数使っている人ほど恩恵が大きくなる設計です。格安SIMや日用品のネット購入で楽天をよく使う20代には相性が良い一方、楽天経済圏を使わない人にとっては、1.0%の標準的な還元率カードという位置づけになります。
5位:PayPayカード
普段の支払いをPayPayで済ませている20代には、PayPayカードが自然な選択です。年会費無料で還元率1.0%、そしてPayPay残高へチャージできる数少ないクレジットカードという点が決定的な差別化要素になっています。
Yahoo!ショッピングやLOHACOでの利用では還元率が上乗せされるため、これらをよく利用する人にはさらに有利です。一方で、PayPayを使っていない人があえて選ぶ理由は薄いカードでもあります。
20代がクレジットカードを使うときの注意点
クレジットカードは便利な反面、使い方を誤ると20代のうちから家計や信用情報に傷がつくこともあります。最初に次の3点だけは押さえておきましょう。
支払いの遅れは信用情報に残る
引き落とし日に残高が不足して支払いが遅れると、その記録が信用情報に残る場合があります。将来、住宅ローンや自動車ローンを組むときの審査に影響することもあるため、引き落とし口座の残高には常に余裕を持たせておきましょう。
リボ払い・分割払いは慎重に
リボ払いは毎月の支払額が一定になる代わりに、手数料(金利)が発生し、残高がなかなか減らない仕組みです。収入がまだ多くない20代ほど負担が膨らみやすいため、基本は1回払いで使うことをおすすめします。
短期間に何枚も申し込まない
一度に多くのカードへ申し込むと、審査で不利に見られることがあると言われています。まずは1〜2枚に絞って申し込み、しばらく使ってから必要に応じて追加するのが安全です。
20代は「2枚持ち」が最適解
ここまで5枚を紹介しましたが、1枚に絞る必要はありません。むしろ年会費無料であることを活かして、性質の異なる2枚を組み合わせるのが最も効率的です。
20代におすすめの組み合わせは、優待と保険に強いエポスカードをベースに、高還元カードを日常決済用として併用するパターンです。普段の買い物では還元率1.0%のカードや対象店で高還元になるカードでポイントを貯め、映画やレジャー、マルイでの買い物、海外旅行の際にはエポスカードを使う。こうすれば、それぞれの弱点を互いに補えます。
海外旅行保険についても、複数枚のカードで治療費用や携行品損害などの補償額を合算できるルールがあります(傷害死亡・後遺障害のみ合算不可)。年会費無料カードを2枚持つだけで、コストをかけずに補償を厚くできるわけです。
20代のクレジットカード選びでよくある質問
Q. 社会人1年目や収入が少なくてもクレジットカードは作れますか?
A. 今回紹介した年会費無料カードの多くは、18歳以上(高校生を除く)であれば申し込み対象になっています。審査の基準はカード会社ごとに異なりますが、キャッシング枠を「0円」にして申し込むなど、必要以上の枠を希望しないことも一つの方法です。申込条件は各カードの公式サイトで確認してください。
Q. 20代は何枚くらいクレジットカードを持つべきですか?
A. まずは1〜2枚がおすすめです。管理しきれない枚数を持つと、年会費や引き落としの把握が難しくなります。メインで使う1枚と、特定の店で高還元になる1枚の組み合わせが、20代にとって最もバランスの良い持ち方です。
Q. 20代のうちにゴールドカードを持つべきですか?
A. 年会費を払ってまでゴールドカードを持つ必要は、多くの20代にはありません。エポスカードのように、一般カードを使い続けることで年会費無料のゴールドに招待されるカードを選べば、コストをかけずにステップアップを目指せます。
まとめ:20代の最初の1枚はエポスカードがおすすめ
20代でどのクレカにするか迷っているなら、エポスカードを選んでおけば大きく外しません。年会費が永年無料で維持コストがかからず、映画・カラオケ・飲食などの優待が20代の休日の出費を着実に減らしてくれます。さらに使い続ければ年会費無料のゴールドカードへの道も開け、海外旅行保険の手厚さも無料カードとしては例外的な水準です。
そのうえで、コンビニ利用が多いなら三井住友カード(NL)、高還元を求めるならJCBカード W、楽天市場を使うなら楽天カード、PayPayユーザーならPayPayカードを2枚目として組み合わせてください。特にJCBカード Wは39歳までしか申し込めないため、20代のうちに検討しておく価値があります。
カードは申し込んでから手元に届くまで時間がかかることもあります。気になったカードがあれば、早めに手続きを済ませておきましょう。

